
チョコレートとチキン。なかなか並ぶことのない両者が書かれた謎のソース”モレポブラーノ”チョコレートは甘いものという先入観。そして食後にスイーツとして食べるものという先入感をぶち壊す摩訶不思議なソース。
ソース単体の商品で、焼いた鶏肉に仕上げに加えて仕上げるのだという、ハンバーグやジャージャー麵にも使えるようです。変わったもの好きの自分は早速試してみることにしました。
鶏肉をソテーし、完全に火が通ったことを確かめ、ソースを開封しフライパンの中へ。漂うチョコレートの香り。見た目はチキンカレーに見えなくもないですが、嗅覚がこれはチョコレートだと訴えてきます。原材料を見るとチョコレートの他にトマトペースト、香辛料、にんにくなど入ってるようです。メキシコは歴史的に古くからチョコレートの原料となるカカオの産地。台所にチョコレートがあるのが当たり前の環境だったから調味料としてチョコレートを使うという発想がでてきたのかもしれません。そうこうしている間に完成へ。


鶏もも肉のソテー、クミンと一緒にソテーした四角豆、レーズンとチョコレートソース
香りは間違いなくチョコレートです。一口食べた瞬間脳がバグります。甘くない…!!!それどころかスパイシーでピリピリして少し辛い!!
全体的にとろみがあり、お肉に絡みます。確かにチョコの香りが鼻腔をくすぐるのですが甘くないその味に最初は戸惑ったが食べ進めるうちにチキンとあうことに気づきます。甘くないといいましたがスパイスのきいた風味の中にほのかに甘みを感じられ、日本人にもなじみのある甘辛でピリッとした風味はご飯にも合います。気になった方は是非購入してみてください。カルディのほかオンラインでも違う企業が生産しているものですが販売されているようです。
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