スペイン版肉じゃが”メネストラ”

メイン・肉料理

余った生ハムの有効活用法。生ハム大国スペインの知恵です。刻んだ生ハム(スペイン語でハモン)とニンニクを炒め、さらに小麦粉を入れ生ハムのうま味が溶け出たルウを作ります。

そこに別に下茹でした野菜を煮汁ごと加え、ルウを野菜のスープでのばしトロリと全体に絡めるイメージです。

【材料】4人分

〇ニンニク・・・1片

〇ジャガイモ・・・1個

〇玉ねぎ・・・1個

〇人参・・・1個

〇インゲン(写真はモロッコインゲンを使用)・・・40g

〇生ハム・・・50g

〇小麦粉・・・大さじ1

オリーブオイル・・・大さじ1

塩・・・5g

①ジャガイモ玉ねぎ人参はそれぞれ皮をむいて1口大にカットします。いんげんは3センチほどに切る。にんにく、生ハムはみじん切りにする。

②鍋に水500ccと塩5g(水に対して1%)入れ、ジャガイモ人参玉ねぎ、モロッコインゲンを茹でていく。

③人参に菜箸をさしてすっと中まで入るか確認し取り出す。

※野菜の煮汁は後で使うので捨てない。

④フライパンにニンニク、オリーブオイル、生ハムを入れ弱火でじっくり炒めてにんにくの香りと生ハムのうま味を引き出す。ある程度いたまったら小麦粉を加えて炒める。

⑤先ほどの茹でた野菜を④の中に入れる。

⑥野菜の煮汁を⑤に加え、煮詰めて全体に絡めていく。味を見て薄ければ塩をする。

全体が一体化して煮汁にとろみついたら、完成。

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