一世を風靡したあの暗殺者のパスタが自宅で簡単に!カルディのソースで暗殺者のパスタを作ってみよう!!

食材解説、レシピ

暗殺者のパスタとは

特徴は鍋で茹でずに直接フライパンのトマトソースに乾麺のパスタを入れ、パスタに直接ソースを吸わせながら焦げ目がつくほど炒め上げ、濃縮したトマトソースのうま味とおこげの香ばしさを味わえるパスタ。なぜ暗殺者という物騒な名前がついているのか諸説ある。イタリア語での名前Spaghetti all’assassina(暗殺者風のスパゲティ)が日本でも2023年ごろから流行りだし、そのネーミングも話題になった。由来は赤黒い見た目が暗殺現場のようだとか、唐がらしが効いていて暗殺級に辛いからだとかとか言われている。

ただ数あるパスタの中でも考案者がはっきりしている。イタリア南部バーリのアル・ソルソ・プレフェリート(Al Sorso Preferito)のシェフ、エンツォ・フランカヴィッラ( Enzo Francavilla)氏が1967年に考案し提供したのが初めてだと言われている。

※アル・ソルソ・プレフェリートの公式フェイスブックより

同氏は2024年惜しまれながらこの世を去ったが彼の考案した暗殺者のパスタは遠く日本の地でも愛されている。

すりみ
すりみ

60年もの昔に発案されたパスタが国境を越えて現代の日本の食卓でブームになっていたのね!

本来暗殺者のパスタの作り方はなかなかコツがいる。乾麺を茹でずにフライパンに直接いれ、少しずつ水で伸ばしたトマトペーストを加えながら、パスタにうま味を直接吸い込ませていくため、へたをすればフライパンにくっついて取れなくなったり逆にしゃばしゃばになったりしてしまう恐れもある。そんな悩みを解消してくれるのがこのカルディの商品だ。

フライパンひとつで作る”濃厚トマト焼パスタの素”

このパスタの素とトマト缶と水、オリーブオイルを一緒に麺を煮込むだけ。ただそれでけであの暗殺者のパスタが出来上がるのだ。

中には小袋が2袋入っている。小袋1袋につき1人分だ。素1人分に対してパスタは100g、トマト缶は2分の1個が必要だ。

①まずはお湯200ccを鍋に入れ沸かす。そこのパスタを入れるのだがおそらく家庭のフライパンのサイズでは半分に折らない限りなかなか入らない。なので周りにイタリア人がいないか確認してから半分に折ろう。イタリア人に万が一パスタを折っているところが見つかると親の仇のように切れ散らかされるため注意が必要だ。

かまぼこ兄貴
かまぼこ兄貴

詳しくはイタリア人 パスタ 激怒で動画検索するとわかるぜ・・

そしておそらくテフロンより、アルミやステンレスのフライパンのほうが焼き目はつけやすい。ここでは干上がらないよう火加減を調整しくっつかないよう時々かき混ぜる。

5分茹でたらオリーブオイル大さじ3、トマト缶、素を加えてさらに5分煮詰める。

あまり混ぜすぎず、フライパンに麺を密着させ、香ばしいおこげを作る。焦げ目がついたら完成だ。

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