
ゼッポリーニとは
イタリア、ナポリ発祥の揚げパンのようなもので、あおさが入っているので磯の風味が香り、日本人の口にも合うのである。ビールのおつまみに、おやつにぴったり。ナポリでは定番B級グルメとしてズッキーニの花のフライ、芋のコロッケなどとともに路上で売られていたりする。イタリア料理で普通海藻を使うことはないが唯一使われるのがこのゼッポリーニである。
ゼッポリーニ、ゼッポリーネどう違う?

さて、ゼッポリーニという名前とゼッポリーネという名前両方混在していて、なにがどう違うのかと思っていました。どうもイタリア語の表記単数形と複数形の違いのようで1個だとzeppoline(ゼッポリーネ)
複数だとzeppolini(ゼッポリーニ)となります。小さいので一個だけ食べることがないので、基本ゼッポリーニですかね(笑)
ゼッポリーニを作ってみよう!
何と言っても揚げたてがサックリ、モチモチとした食感がたまらないゼッポリーニ。
ピザで有名なナポリらしくピザ生地に海藻をまぜスプーンですくって丸く成型して、油にポチョポチョいれて揚げていきます。しかし通常では発酵させたり手間がかかります。
カルディのゼッポリーニの素ならまぜるだけ!

これがゼッポリーニの素である。中に粉と青さが入っている。ボウルなどにあけ、90度以上のお湯を150cc入れ、混ぜるだけで生地ができる。水ではなく、お湯を使うことがふわっとした生地をにするコツである。お湯を入れた瞬間、アオサから磯の香りがふわっと香る。

スプーンで生地をすくい、油の中に入れて揚げていく。1袋で10個ほどでできる。今回は少なめの油で両面焼き色をきつね色に揚げてみたが、多めの油でやっていくのも自由だ。

色づいたらひっくり返し、再び色づいたら4~5分ほどで完成。

いざ試食
外側はサックリ、中はもっちりふわふわ青のりが香って、いわゆるノリ塩風味で日本人にもなじみ深い味。
お酒のつまみにもぴったりだと思う。ビールやワインに。お子様のおやつにもピッタリ
アレンジ
エビやしらすを混ぜ込む、あるいは中にチーズを入れてみるなどアレンジしても面白いと思う。
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