カンノーリ、あるいはカンノーロとはイタリア南部シチリアの揚げ菓子です。1つではカンノーロ、複数形の場合はカンノーリと言いますが、記事内ではカンノーリと言わせていただきます。通常は中に詰めるクリームはリコッタクリームを使いますが、手に入りづらくまた高価なため豆腐を使用した桜風味の豆腐クリームに仕立て上げました。サクサクの生地にも桜の風味をプラスしてあります。
春の季節にぴったりな”サク咲く”カンノーリのレシピです。
【材料】およそ6個分
- 薄力粉・・・155g
- バター・・・25g
- グラニュー糖・・・15g
- 塩・・・2g
- 卵・・・1個
- 白ワイン・・・大さじ1
- 粉糖・・・少々
- 揚げ油・・・適量
- 桜パウダー…小さじ1
- 桜の花の塩漬け・・・少々
- ◎桜香る豆腐クリーム(作りやすい分量)
- 絹ごし豆腐・・・450g
- レモン汁・・・おおさじ1
- グラニュー糖・・・60g
- 着色料赤・・・適量
- 桜パウダー…小さじ1

①豆腐はあらかじめざるなどで水分を切っておき、バターは常温に戻しておきます。ボウルにふるった小麦粉、桜パウダー、バターを入れ、粒状になったら、グラニュー糖、塩を加えます。

②卵、白ワインを加えて、練っていきます。一塊に丸く成型し、ラップで乾燥しないよう包み、冷蔵庫で2時間冷やします。

③その間に豆腐クリームを作ります。水分を切った絹ごし豆腐、レモン汁、グラニュー糖、桜パウダーをフードプロセッサーに加えてなめらかなクリーム状になるまで回します。赤の着色料を加え、桜色になるまで少しずつ入れ調整します。

④②の生地を6個に切り分け、それぞれ丸く成型し、楕円に薄くのばしていきます。2㎜程の薄さに伸ばしたら18センチ×12センチのひし形にカットします。

※自分は段ボールと、アルミホイルで、自作の型を使ってます。

⑤④を細長い筒状のセルクルでに巻いていきます。巻き終わりは軽く白ワインで生地を湿らせて、後で剝がれないようくっつけます。
セルクルはネット等で売られています。↓

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⑥油を鍋に2センチほどの深さに入れ、180度に熱した中に入れ
揚げていきます。転がしながらまんべんなく揚げ、外側が色づいたら、油から取り出し、冷めてから中の筒状のセルクルを外します。
※かなり熱くなるので火傷に注意して、必ず冷めてから外しましょう。

きつね色になるまでじっくり揚げていきます。

油を切って、完全に冷めてから中に豆腐クリームを絞り袋で入れていきます。奥側から、手前に袋の先を引きながら入れていきます。粉糖、水でさらして塩抜きした桜の花びらを飾って完成です。

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